好きを選ぶことを諦めた時
好きなことやワクワクすることでお金を稼ぐこと。
私が憧れることです。
でも、そもそも
「私の好きなことやワクワクする仕事って何だろう?」
と自分に問いかけた時に、これっていう職業が全く浮かびませんでした(笑)
これは困った…
ふと飼い猫に助けを求めると、そんなこと知らんがや。という顔をされる。
そりゃそうだよね…(^_^;)
そんなことを思いながら、ふと浮かんだ自分への質問。
「いつから好きなことを選ぶのを辞めたんだろう?」
……。
出てきたのが、小5の時の記憶でした。
私は昔から生き物が好きで小さい頃から何かしらの生き物を飼っていました。
そんな私は学校で飼育委員に興味を持ちました。うさぎのお世話がしたかったのです。
委員会を決める時に、私はもちろん飼育委員に立候補するわけなのですが、飼育委員って当時は意外と人気だったんですね。
定員2名に対して、6名くらい候補者が居ました。
そこで、飼育委員を決めるためにとられた手段が、ジャンケンでした。
どうしても飼育委員になりたかった私は気合を入れるわけですが、気合でどうにかなるわけないですよね。負けてしまいました。
で、負けた私は、何の興味もなく面白みも感じなかった余り物の保健委員に入ることになりました。
予想は的中。全く楽しくない半年間を送ることになりました(笑)
その後も、飼育委員に立候補するも、以前やったことがある人はダメとか(小4の時に実はやっていた)色んな理由があり最後まで飼育委員になることができませんでした。
「好きなことを選ぶとリスクがある」
そんなことを小さいながらに感じ取り、以後の私の行動を制限していたのです。
そして、私はそれからというもの
「初めから無難なものを選ぶ」
という人生を歩んできました。
これに気づいた時に衝撃が走りました。
気づくことがまずは第一歩で、とても素晴らしいことなのです。
改めて自分に問いかける
「私の好きなことやワクワクする仕事って何だろう?」
今すぐにわからなくても大丈夫。
答えは既に自分の中にある。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。